#ニュース解説
11 件の記事
- 2026.07.26世界銀行が中国への融資をやめるらしい。日本も卒業した『70年続く仕組み』を調べてみた世界銀行が2031年までに中国への融資を段階的に終了する。調べてみると、日本もかつては借りる側で、東海道新幹線も黒部ダムも世界銀行から借りたお金で作られ、完済したのは1990年だった。そして同じ仕組みが、いまも現役で動いている。70年以上バトンをつなぎ続けている『国の奨学金』の話と、卒業後の巨大な資金はどこから来るのかを調べてみた。
- 2026.07.26インスタで中古マンションを買う人が増えているらしい。発信する側のわたしが考えたことインスタで見かけた素敵な部屋から、中古マンションを買う人が増えている。平均7,300万円、購入者の55.7%が30代。設立2年半で成約500件、300億円という数字を見て、素直にすごいと思った。でも同時に、SNSで発信している側のわたしには気になることもある。SNSが得意なことと、絶対に伝えられないこと。そして写真の外側で確かめるべきこと。あわせて、被害額1,274億円まで増えたSNS型詐欺への注意喚起も。賃貸派のわたしが、批判ではなく整理として書いてみた。
- 2026.07.26なぜ、トルコの金利は40%もあるの? 高金利通貨のワナを調べてみた南アフリカの中央銀行が利上げを見送って通貨が急落した、というニュースを見た。そういえば銀行の窓口でも、トルコリラやブラジルレアルの高金利をうたう商品をよく見かける。金利40%なんて数字を見ると心が動くけれど、そんなにおいしい話があるのか。調べてみたら『高い金利は、ごほうびではなく危険手当』だった。トルコリラが円に対して96%も価値を失った実例まで、正直に書く。
- 2026.07.24iDeCoで金融機関の「おすすめ」が解禁へ。ありがたい話? わたしは少し身構えている厚生労働省が2027年度にも、iDeCo加入者への金融機関による商品の推奨・助言を解禁する検討に入った。眠ったままの『元本確保型』からの脱却を促すためで、狙い自体には理がある。でも、助言するのは商品を売る側の銀行や証券会社。『無料のおすすめ』の代金はどこに含まれるのか。過去の販売の歴史も振り返りながら、この制度改正のありがたい面と、身構えるべき面の両方を調べてみた。
- 2026.07.24円安で日本企業が「お買い得」に。外資が買いに来ると円高になるはずが、逆? を調べてみた円安で割安になった日本企業を、海外マネーが次々と買収している。教科書どおりなら、外資が日本企業を買うには円が必要だから「円買い→円安の歯止め」になるはず。ところが実際の効果は限定的で、市場では「むしろ円安要因になり得る」という逆の声まで出ているという。定説とあべこべのことが起きる理由を調べてみたら、お金の「見えない配管」の話だった。
- 2026.07.22バフェットが『みんなギャンブルに夢中だ』と警告。でも本人はグーグルに5兆円。どういうこと? を調べてみた95歳のバフェットが、久しぶりのテレビインタビューで『人々のギャンブル熱はすさまじい』と市場に警告した。ところが同じインタビューで、グーグル親会社アルファベットへの約5兆円の投資は『自分が始めた』とも明かした。警告しながら、賭けている? 矛盾しているように見えるこの2つの発言、調べてみたら『投資とギャンブルの違い』という、いちばん大事な話につながっていた。
- 2026.07.22株式市場が『眠らなくなる』らしい。24時間取引のメリット・デメリットを調べてみたロンドン証券取引所が2027年に、ほぼ24時間の取引市場『LSE24』を立ち上げると発表した。米国も今年12月から23時間取引が始まる。一方の東証は、2024年に70年ぶりの改革でようやく30分延長したところ。眠らない市場は、わたしたち個人投資家にとって良いことなのか。便利そうな第一印象の裏にある落とし穴と、積立民には実は関係あるのかないのか、そして『閉まっている時間』の意外な価値まで、調べてみた。
- 2026.07.19株主総会のハガキをずっと捨てているわたしが、個人株主の『1票の見える化』を調べてみた白状すると、株主総会の議決権行使書、いつも開けてすぐに捨てている。小口株主の1票なんて、結果に関係ないと思っているから。でも東証のルール改正で、親会社など大株主を除いた『一般株主だけの賛成率』が公開されることになった。つまり、わたしたち個人投資家の票だけを集計した数字が、世の中に貼り出される。なぜそんな改革が必要なのか、どんな効果を狙っているのか、そしてわたしの1票の価値はどう変わるのか。調べてみた。
- 2026.07.19管理会社がマンションを「切り捨てる」時代に。賃貸派のわたしが、持ち家の見えないコストを調べてみた管理会社から突然の解約通知や月6万円の値上げ要求。小規模マンションが管理会社に見捨てられる「マンション管理難民」が社会問題になりつつあるという。調べてみたら、マンションを買うことは「小さな会社の共同経営者になること」で、その経営環境が人件費高騰と『2つの老い』で急速に悪化していた。賃貸派のわたしがこの問題をどう見たか、そして賃貸側のリスクも正直に書く。
- 2026.07.18韓国の株価指数は、たった2社で半分。『指数の偏り』が気になったので調べてみた韓国の代表指数KOSPIには約830社が入っているのに、サムスン電子とSKハイニックスの2社だけで5割強を占めるという。指数に偏りがあることは知っていたけど、数字でちゃんと確かめたことはなかった。調べてみたら、日経平均もS&P500も、そしてわたしのオルカンも、それぞれの形で偏っていた。偏りはどう生まれるのか、悪いことなのか、どう付き合えばいいのか。インデックス積立民として向き合ってみた。
- 2026.07.16「値上げします」でストップ高? サイゼリヤの株が1日で17%上がった理由を調べてみたサイゼリヤの社長が『9月以降の値上げを視野に入れる』と発言したら、株価がストップ高になった。お客さんが嫌がる値上げを、株主は大喜びで買う。この不思議のカラクリは『薄利多売のてこの原理』と『お客さんが離れにくい値上げ』の2段重ねだった。ふだん外食をほとんどしない節約体質のわたしが、財布と投資家、2つの目線で調べてみた。