資産が初めて6,000万円に乗った。運んでくれたのは、ほとんど相場だった【2026年8月】
2026年8月の資産記録。総資産は6,067万円、前月比+236万円で、初めて6,000万円台に乗った。
初めての大台は、すなおにうれしい。そのうえで、中身も見ておきたい。増えた236万円のうち、わたしが手を動かしたぶんは少しだけで、大半は相場が運んでくれたものだったからだ。今月はそこを分解して書いていく。
1. 2026年8月の数字
内訳を円グラフにすると、こんなバランスになる。
月次の記録も、3月末から数えて6回目になった。総資産はこの間に5,484万円から+583万円(+10.6%)増えた。
2. 増えた236万円は、だれが運んだのか
今月いちばん書きたいのは、ここだ。+236万円の中身を、運んだ人ごとに分けてみる。
株高と円安。積立分も含む+140万円
値上がりと、新規2銘柄・買い増し+76万円
お遊び枠が大きく戻した+26万円
主役はインデックスの+140万円。8月は新しいFRB議長の発言で円が160円台に戻り、米国株も伸びた。ドル建ての投信を円で数えているので、円が安くなるだけで、わたしの画面の数字は増える。わたしが何かしたわけではない。
面白かったのはビットコインだ。資産の2.1%しかないのに、1ヶ月で+26万円。増加額236万円の約1割をこの小さな枠が稼いだ。6月末には95万円まで沈んでいたので、2ヶ月でざっくり3割戻したことになる。この振れ幅の大きさが、お遊び枠を、生活に響かない小さな枠にとどめている理由でもある。逆に振れたら、同じ勢いで減る。
そして証券口座の画面には、評価損益+107.97%と出ていた。口座に入れたお金ぜんぶが、およそ2.1倍になっているということだ。なかでも投資信託だけを取り出すと含み益は+2,344万円で、こちらは元本の約2.8倍。積み立てて持っていただけの部分が、いちばん働いている。先日書いた「売らずに続ける」の記事の数字を、自分の口座で見ている気分だった。
念のため書いておくと、円安で増えて見えるということは、円高になれば同じだけ減って見えるということだ。6,000万円という数字も、為替しだいで簡単に5,900万円台へ戻るし、コロナ級の下落が来れば4,000万円台まで落ちる計算になる。節目はうれしいけれど、この数字を守りにいくことはしない。減る月が来ても、やることは変わらないからだ。
3. わたしが8月にしたこと。新入りはINPEXなど2銘柄
やったことは3つ。オルカン(全世界の株式にまとめて投資できる投信)の自動積立と、新規2銘柄、少しの買い増しだ。これで日本の高配当株は119銘柄になった。
新入り1社目はINPEX。これは、8月に書いた記事の答え合わせだ。あのとき自分のチェック項目に全部かけて、「問題は会社ではなく、買うタイミングのほう。見ているだけだと忘れるので、単元未満株で5株だけ買ってみようかな」と書いた。書いたとおり、5株だけ買った。買い集めるためではなく、見続けるために持つ。
安心材料もひとつ確認した。INPEXは「1株90円を起点とする累進配当」(配当を減らさない・維持か増配だけ、という約束)を明言していて、実際に5年連続で増配している。「減らさない」を先に言ってくれる会社なら、株価が下がっても買った理由が壊れにくい。
新入りのもう1社は、両学長のリベシティ(わたしが入っているお金の学びのコミュニティ)で知った銘柄なので、名前は控えておく。こちらもいつもどおり、配当利回り→割安感→財務の順で見てから入れた。
どちらも単元未満株(1株から買える仕組み)で小さく入った。買い方はいつもの記事のとおりで、変えていない。
利回りの数字もひとつ。配当利回りは4.82%から4.81%へ、少し下がった。買い増すと平均の利回りは薄まる、というのがわたしの感覚で、今月もそのとおりになった。全体が値上がりしているところに買い足すと、あとから入る分の利回りは低くなりがちだからだ。だから利回りの小数点より、配当の額が積み上がっているかのほうを見ている。
ちなみにこの4.81%は、いわゆる簿価利回り(買った値段に対する利回り)だ。証券会社の画面には出ない数字なので、自分で計算している。買い増しで薄まりながらも5%近くを保てているのは、悪くないと思う。増配が乗ってくれば、買った値段は変わらないまま、ここからまだ育っていく。
4. 配当は49.7万円。目標の41.4%まで来た
年間配当(税引後・見込み)は497,161円になった。月10万円・年120万円の目標に対して達成率41.4%。これまでの記録を並べる。
総資産は3月末から+583万円。ただ、この表の総資産の列は+246万の月もあれば+3万の月もあって、相場しだいで大きく揺れる。いっぽう年間配当の列は、47.0万→49.7万と、毎月すこしずつしか動かないかわりに、一度も減っていない。買い増した分だけ積み上がっていく。わたしが自分の手で動かせるのは、こちらの列だけだ。
5. 119銘柄になった持ち株の、月に一度の点検
月に一度の点検も、いつもどおりやった。8月末時点の日本高配当株119銘柄はこうなっている。
数字はどれも先月と大きくは変わっていない。銘柄数が増えても分散の中身が保てているか、景気敏感への偏りが進んでいないか。この2つを毎月見るだけの、地味な点検だ。点検のやり方はこの記事に書いたとおりで、変えていない。
6. 9月に向けて
やることは変わらない。オルカンを自動で積み、高配当株は割安なときだけ買い足す。9月は日本とアメリカが同じ週に利上げするかもしれないと言われている月だけれど、わたしの側に予定はない。
相場が運んでくれた6,000万円は、相場が持ち帰ることもある。そのときに慌てないように、記録だけ続けていく。
NISAのつみたて投資枠のオルカンも、成長投資枠の日本の高配当株も、単元未満株の小さな買い増しも、SBI証券なら同じ口座でできます。今月の新入り2銘柄も単元未満株で買いました。わたしが8年使っているメイン口座です。
SBI証券の公式サイトを見る →まとめ
- 2026年8月末の総資産は6,067万円(前月比+236万円)で、初めての6,000万円台。3月末から+583万円(+10.6%)
- 増えた236万円の主役は円安と株高で運ばれたインデックスの+140万。円高になれば同じだけ減って見えるので、この数字を守りにはいかない
- 資産の2.1%しかないビットコインが+26万円と、増加額の約1割を稼いだ。逆に振れたら同じ勢いで減る枠
- 8月の新入りはINPEX(1株90円起点の累進配当を明言・5年連続増配)ともう1銘柄。高配当株は119銘柄に
- 年間配当(税引後)は497,161円で目標の41.4%。総資産は揺れるが、配当の列は一度も減っていない
- 利回りは4.82%→4.81%と微減。買い増すと平均は薄まるので、見るのは利回りより配当の額
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