インデックスが45万円減ったのに、資産は22万円増えた月【2026年7月】
2026年7月の資産記録。総資産は5,831万円、前月比+22万円だった。
数字だけ見れば、ちょっと増えた地味な月だ。でも中身を開けてみると、けっこう珍しいことが起きていた。主力のインデックスは45万円のマイナス。それでも資産が増えたのは、高配当株のほうが伸びてカバーしてくれたからだ。
「分散しておくと、こうなる」が実際の数字で見えた月なので、そこを中心に書いていく。
1. 2026年7月の数字
内訳を円グラフにすると、こんなバランスになる。
先月と比べると、日本高配当株の割合が21.9%から22.9%に増えた。買い増しをしたぶんだ。ここが今月のポイントにもなっている。
2. インデックス−45万、高配当株+63万。これが分散だった
今月いちばん書きたいのは、この2つの数字だ。
主力が転んだ−45万円
もう一本の足がカバー+63万円
わたしの資産の65%はインデックス。ふつうなら、ここが下がった月は総資産も下がる。実際いままでの月は、だいたいインデックスの動きがそのまま結果になっていた。
でも今月は、日本の高配当株が伸びて、インデックスのマイナスを打ち消した。主力が転んでも、別の足が支えてくれたということだ。
分散が大事だという話は、よく聞く。わたしも円だけで持つのは危ないと書いてきたし、外貨と円を両方持つ設計にしている。ただ片方が減って片方が増えた、と数字で確かめたのは初めてかもしれない。いままでは総資産が増えたか減ったかを見るくらいで、けっこうざっくりやっていたので 笑
ただし、逆の月もある。インデックスが大きく伸びて、高配当株はそれほどでもない月。そういうときは全部を主力に入れていた場合より、増えかたは小さくなる。分散は、いい月の伸びを抑えることもある。それでもわたしがこの形にしているのは、資産を売らずに配当で暮らしたいからで、増やす効率だけで選んでいるわけではない。
3. わたしが7月にしたこと
やったことは、いつもと同じ2つだけだ。
新しく買ったのはスズキ。理由を正直に書くと、たまたま読んだ記事が面白かったからだ。
スズキが2026年4月に、アメリカのGlydwaysという会社に追加出資したというニュース。小型の電動車両を専用レーンで自動運転させて、オンデマンドの公共交通をつくろうとしているスタートアップだそうで、インドやアメリカの都市で導入の検討が進んでいるらしい。7月にはインドのアーメダバード市とも覚書を結んでいる。
軽自動車の会社というイメージだったので、そんなことをしているのかと驚いた。それにわたしはジムニーをはじめ、単純に車が好きだ。これまでの4社(三菱商事・東京海上・JT・ホンダ)もそうだけれど、知っている会社や、面白いと思った会社を持っているほうが、単純に楽しい。持ち株のニュースを見るのも、配当が入るのもうれしくなる。
つまり今回は、ほとんど趣味で買った。数字の分析から入ったわけではない。配当利回りや業績はもちろん見たけれど、きっかけは「面白そう」だった。なので、まったくおすすめという話ではありません。個別株にはこういう買い方もある、という一例として読んでもらえたらうれしい。
なお、月末には保有していた三井住友トラストグループで1株が4株になる株式分割があった。株数は4倍になるけれど、1株の値段が4分の1になるので資産は変わらない。1株あたりの配当も4分の1になる。このからくりは先月の記事で詳しく書いたので、今月は結果だけ。
4. 配当は49.3万円。目標の41%まで来た
年間配当(税引後)は493,251円になった。月10万円・年120万円という目標に対して、達成率41.1%。月あたりにならすと約4.1万円だ。
こうして並べると、+246万の月もあれば、+3万の月もある。今月の+22万は、その真ん中くらいだ。毎月きれいに増えるわけではない、というのがよくわかる。
配当のほうは、5ヶ月で+23,252円。月あたり2,000円弱のペースで、地味といえば地味だ。
コーヒー5杯分から始まった配当が、ここまで来た。毎月きっちり4.1万円入るわけではなくて、6月と12月にまとまって入るのだけれど、ならせばそういう水準になっている。
5. 7月以降に向けて
やることは変わらない。オルカンをつみたて枠で自動で買い、成長投資枠で高配当株を買える値段のときに買い足す。それだけだ。
ひとつだけ、今月から少し気にしはじめたことがある。金融所得を社会保険料に反映する制度改正の話だ。いまのわたしは対象外だけれど、国保への拡大は2028年度までに結論が出る。配当を増やしていく設計をしている以上、他人事ではない。
とはいえ、いますぐできることはNISA枠を優先して使うくらいで、それはもともとやっている。制度は変わる前提で持ち、変わったらそのとき考える。今月の分散の話とも、どこか似ている気がする。備えておけば、来たときに慌てなくてすむ。
まとめ
- 2026年7月末の総資産は5,831万円(前月比+22万円)。内訳はインデックス3,794万・高配当株+BND1,638万・現金300万・ビットコイン99万
- 今月の見どころは中身。インデックスは−45万だったのに、高配当株が+63万でカバーして総資産はプラスで終わった
- 資産の65%を占める主力が下がった月に、別の足が支えてくれた。分散の効果が数字ではっきり見えた珍しい月だった
- ただし逆もあって、インデックスが大きく伸びる月は増えかたが小さくなる。分散は、いい月の上限も下げる
- 7月にしたのは、オルカンの自動積立と、高配当株の買い増し(新しくスズキ)の2つだけ
- 年間配当(税引後)は493,251円で、月10万円目標に対して達成率41.1%。5ヶ月で総資産+347万円、配当+23,252円
- 金融所得を社会保険料に反映する制度改正は、いまは対象外だが国保への拡大が検討中。制度は変わる前提で持っておきたい
つみたて枠のオルカンも、成長投資枠の日本の高配当株も、SBI証券なら同じ口座で買えます。今月のように「片方が減って、片方が増える」形を作るには、両方をひとつの画面で見られるのが便利です。わたしが8年使っているメイン口座です。
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