AI株が崩れた10月。わたしの高配当株は、マイペースでした【2026年10月】
2026年10月の資産記録。総資産は5,911万円、前月比−46万円(0.8%減)で、2か月続けて減った。
10月は、AIや半導体の株が大きく崩れた月だ。日経平均は、10月2日の68,309円から11月2日の63,082円へ、7.7%下げている。
9月は、AIの株が日経平均を押し上げるなかで、わたしの高配当株は下がっていた。10月は、その逆になっている。
1. 2026年10月の数字
内訳を円グラフにすると、こんなバランスになる。
月次の記録は、3月末から数えて8回目になった。総資産はこの間に5,484万円から+427万円(+7.8%)。2か月続けて減ったけれど、7か月で見れば増えている。
2. 減った46万円は、どこから
−46万円の中身を、資産ごとに分けてみる。
アメリカの株の小さな下げと、新興国の株の大きな下げ。積立分も含む−46万円
買い足した約16万円を含む。買い足しを除くと−4万円ほど+11万円
アメリカの金利が下がり、BNDが値上がり+4万円
お遊び枠は、今月は下に振れた−15万円
減った46万円は、ほぼそのままインデックスのぶんだ。9月は円高が主役だったけれど、10月の円相場は、はじめも終わりも1ドル157円台で、ほとんど動いていない。減ったのは、株の値段そのものだ。
わたしのインデックスを、10月2日と11月2日の値段で比べると、こうなる。
アメリカの半導体株の指数は、10月1日から30日までに16.7%下げている。それでもS&P500の中で、半導体の会社は一部にすぎない。ほかの大きな会社がそれほど下げなかったので、全体では1%ほどの下げで済んだ。
目立つのは、これまで記録で名前を出してこなかった、新興国の株の投資信託の−7.9%だ。新興国の株の指数には、台湾や韓国の半導体の会社が大きく入っている。韓国の総合株価指数は、10月1日から30日までに17.8%下げた。IMFの報告書を読んだ記事では、AIの株と一緒に動きやすい国として、韓国がいちばん上に出てきている。韓国や台湾の株の下げが、わたしの口座では新興国の株の−14万円になって表れた。
10月の新興国といえば、インドネシアの株が大きく下げた記事も書いている。ただ、インドネシアは、オルカンの中では0.04%しかなく、新興国の株の指数の中でも1%に届かない。今回の−7.9%で大きく効いたのは、台湾や韓国の下げだ。
日本の高配当株は、買い足しを含めて+11万円。買い足した約16万円を除くと、−4万円ほど(0.3%の下げ)にとどまっている。9月の記録では、日経平均と差がついた理由の1つに「9月に日経平均を押し上げたのが、おもにAIや半導体の株だったこと」を挙げている。わたしの高配当株には、そうした会社がほとんど入っていない。10月は同じ理由で、下げにほとんど巻き込まれなかった。
BND・外国株の+4万円は、おもにBNDの値上がりだ。同じ欄に入っているインドネシアのETF(EIDO)は、7,500円減っている。アメリカの10年国債の金利は、10月2日の5.28%から11月2日の4.89%へ下がった。金利が下がると、すでに持っている債券の値段は上がる。9月は金利が上がって値下がりしたので、逆の向きだ。
3. 10月に書いた記事と、わたしの口座
10月は、ブログに記事を49本書いた。そのうち、口座の動きにつながるものを並べてみる。
並べてみると、10月の口座の動きは、AIの株の下げにどれだけ近いかで分かれている。半導体の会社の割合が大きい新興国の株は大きく下げ、AIや半導体の会社をほとんど持っていない日本の高配当株は、ほぼ動かなかった。
4. わたしが10月にしたこと
やったことは4つ。
- オルカンの自動積立: いつもどおり、同じ日に同じ額
- iDeCoの積立: S&P500に月5,000円。iDeCoの残高は、9月末の267万円から265万円になった
- 日本の株に、新規4銘柄: ライト工業を10株、キオクシアを3株(3株目は11月2日)。ほかの2銘柄は、どちらも単元未満株(1株から買える仕組み)で、名前は控えておく
- 高配当株の買い増し: 3銘柄を、少しずつ。これで日本の株は125銘柄になった
キオクシアは配当が出はじめたばかりで、高配当株とは呼べない。期末の配当はまだ決まっていないので、配当の見込みには0円で入れている。この記録では、同じ日本の株の口座に入っているので、日本高配当株の欄にまとめて数えている。
5. 配当は50.5万円。目標の42.1%まで来た
年間配当(税引後・見込み)は505,158円になった。月10万円・年120万円の目標に対して、達成率42.1%。これまでの記録を並べる。
10月の点検で、持ち株の1銘柄の1株あたりの配当を、実際より多く数えていたことに気づいた。9月末の年間配当は、税引後で2,629円高く出ていたことになる(正しくは500,168円)。それより前の月も、同じように高めに出ていた。表の9月末までは記録したときの数字のまま残し、10月末から直した数字にしている。
直した数字どうしで比べると、9月末の500,168円から10月末の505,158円へ、4,990円増えた。10月に買い足した銘柄の配当だ。
配当利回りは4.80%から4.75%へ下がった。下がったぶんの多くは、この数え間違いを直したことによる。高配当株ではないキオクシアを買ったことも、少し効いている。
6. 125銘柄になった持ち株の、月に一度の点検
月に一度の点検も、いつもどおりやった。日本の株125銘柄はこうなっている。
ディフェンシブの割合は、9月末の26.8%から27.2%へ、少し増えた。今月買った7銘柄(新規4・買い増し3)のうち3銘柄が、景気に左右されにくい業種だった。景気敏感への偏りは大きいままなので、点検で見えた足りない側を、これからも少しずつ買い足していく。点検のやり方はこの記事に書いたとおりで、変えていない。
7. 11月に向けて
やることは変わらない。オルカンとiDeCoを自動で積み、高配当株は割安なときだけ買い足す。
9月は円高で減り、10月はAIの株の下げで減った。減った理由は月ごとに違うけれど、どちらの月も、土台でしたことは同じだ。売らずに積み立てて、少し買い足した。記録も、このまま続けていく。
NISAのつみたて投資枠のオルカンも、iDeCoのS&P500も、成長投資枠の日本の高配当株も、単元未満株の小さな買い増しも、SBI証券なら同じ証券会社でできます。今月の新入りも単元未満株で買いました。わたしが2019年から使っているメイン口座です。
SBI証券の公式サイトを見る →まとめ
- 2026年10月末の総資産は5,911万円(前月比−46万円)。2か月続けて減った
- 10月はAIや半導体の株が崩れ、日経平均は10月2日から11月2日までに7.7%下げた。円相場はほとんど動いていない
- 減ったのはほぼインデックス。新興国の株の投資信託が7.9%下げ、韓国・台湾の半導体の会社の下げが響いた
- 日本の高配当株は、買い足しを除くと0.3%の下げ。AIや半導体の会社をほとんど持っていない
- 新規4銘柄と3銘柄の買い増しで125銘柄。ライト工業10株と、キオクシアの3株目も入った
- 年間配当(税引後)は505,158円で目標の42.1%。数え間違いを直したうえで、10月は4,990円増えた
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