資産5,806万円のポートフォリオ。構成比・高配当株の銘柄・月別配当を公開します
「資産を公開します」と言っても、銘柄をひとつ残らず晒すわけではない。理由は後でちゃんと書く。でも、わたしの資産5,806万円がどんなカゴに、どんな割合で入っているか、そして配当が何月にいくら入ってくるかは、手元のスプレッドシートの数字をそのまま出せる。サイドFIREの「中身」を、一枚にまとめておく回にしたい。
まず全体像。5,806万円を5つのカゴに分けている
最初に、資産クラス別の構成比から。わたしは「株100%」ではなくて、性格のちがう入れ物に分けて持っている。
いちばん大きいのはインデックス投信(65.8%)。これが将来の資産形成の軸だ。次が日本高配当株(21.3%)で、ここが今のキャッシュフローを生んでくれる。残りは守りの債券と現金、そして少しだけビットコイン。現金300万円は生活防衛資金で、増やすお金ではなく「いつでも使える安心」として別枠で持っている。
日本高配当株の中身。自分で選んだ16銘柄を公開
ここがいちばん見たい人が多いところだと思う。日本高配当株(約1,238万円)の中で、自分で調べて選んだ16銘柄を、構成比(日本高配当株の中での割合)で公開する。
ここで書いておきたいことがある。上の16銘柄は、わたしが自分で調べて選んだ分だ。でもこれは、日本高配当株のおよそ4分の1(約25%)にすぎない。残りの約75%は、わたしが入っている「リベシティ」で学んで選んだ銘柄だ。
こちらの銘柄名は公開しない。リベシティの有料会員だけが見られる情報を、わたしが無料で流してしまうのは、マナー違反だからだ。なので、銘柄は公開せず、保有割合のみの公開とさせていただきたい。
自分で選んだ銘柄の「選び方」や、それぞれを選んだ理由は、わたしの高配当株(三菱商事・東京海上・JT・ホンダ)や高配当株の選び方とオカムラを買い増した理由にくわしく書いている。
インデックスと債券。将来の軸と、守り
高配当株が「今のキャッシュ」なら、インデックス投信は将来の軸だ。eMAXIS Slim のオルカンとS&P500を、NISA・特定口座・iDeCoで積み立ててきた。今は月5万円をオルカンにNISAの積立投資枠で積み立てている。何も考えず「ほったらかし」で長期での資産形成を担う部分。
米国債券ETFのBNDは守りの担当。2019年から持っていて、今は226株。毎月40ドル前後(年5万円相当)の分配金が入ってくる。株と値動きの方向がちがうことが多いので、ポートフォリオ全体のブレを抑えてくれる。くわしくはBNDを買い増している理由に書いた。
何月にいくら入るか。配当は6月と12月に集中する
年間の配当金は表のようになっている。日本株は3月決算の会社が多いので、配当は6月と12月に集中する。
月別の最新の数字は、サイドFIREページでいつでも見られるようにしている。
毎月コツコツ均等にもらうことには、わたしはこだわっていない。大事なのは「いつ来るか」より「良い会社かどうか」だと思っているからだ。この考え方は配当を毎月もらうことにこだわらない理由にくわしく書いている。
配当はいくらまで育った?目標は年120万円
ちなみに、この配当はゼロからコツコツ育ててきたものだ。2023年末の時点では、日本高配当株は約500万円・年20万円ほどだった。そこから新NISAを使って少しずつ買い増しを重ねて、今は年間約48.7万円=月およそ4万円まで育った。食費・携帯・光熱費くらいなら、配当でまかなえる水準だ。
目標は年間120万円(月10万円)。今はその約4割(達成率41%)まで来た。NISA枠(1,800万円)を使い切るころに届いたらいいな、と思っている。配当が育ってきた道のりは配当金の成長記録に。
セクターはどう散らしているか
決算月は気にしないけれど、セクター(業種)の分散はしっかり意識している。スプレッドシートで構成比を見ながら「どこかに偏っていないかな」と確認するのが習慣だ。米国ETF(BNDなど)が19.8%、卸売業9.2%、化学7.6%、情報・通信業7.3%……という具合に散らしている。
セクター別の内訳(上位15位)は配当の月別分散の記事に表で載せているので、興味があればそちらで。
ここまで公開して、あらためて思うこと
こうして数字を並べてみると、自分のポートフォリオの「クセ」も見えてくる。
ひとつは、インデックスが6割を超えていること。これは将来の軸であり、長期で資産を最大化することが目的だ。余剰資金を高配当株に回して比率は少しずつ上げているけれど、インデックスを取り崩してまで急ぐ気はない。ここは自分のペースで、と思っている。
もうひとつは、日本高配当株の4分の3が、リベシティで学んで選んだ銘柄だということ。これについては、正直なところ、わたしは自分で株を選ぶのがあまり得意ではないと思っている。自分で選んだ銘柄も、本当に気が向いたときに選んだり、単純に好きな会社だったり、というくらいの感覚だ。だから、信頼できるリベシティの情報をもとに買えている今の状況は、むしろ気に入っているし、時短にもなって助かっている。
ただ、投資はあくまで自己責任だ。だから、最低限の知識は自分で持っていないといけないと思っているし、どんな会社かもわからないまま集めていくのは、なんだか違う気がする。人に教わって買うとしても、せめて「これは何の会社で、なぜ持っているのか」くらいは、自分の言葉で説明できるようにしておきたい。
数字を全部出すと、自慢ではなくて「次に何をしたいか」が具体的に見えてくる。わたしの次の目標は、はっきりしている。今のペースで日本高配当株を買い増して、配当を年間120万円(月10万円)まで育てること。そこまでいけば、毎月の生活費のほとんどを配当でまかなえるようになる。
そして、配当が年間120万円に近づくころには、わたしが密かに進めている十勝計画も、きっともっと現実的になっているはずだ。住む場所も、働き方も、もっと自由に選べるようになる。今のサイドFIREの暮らしも気に入っているけれど、次の目標に向かって、楽しみながらコツコツ進んでいきたいと思っている。
- 総資産5,806万円の構成比は、インデックス投信65.8%/日本高配当株21.3%/米国債券BND5.7%/現金5.2%/ビットコイン2.0%
- 日本高配当株(約1,238万円)のうち、自分で選んだ16銘柄を構成比で公開(住友商事5.5%、トヨタ2.3%、JAL2.2%…)
- 日本高配当株の約75%はリベシティで学んで選んだ分。銘柄名は会員向け情報なので非公開、割合だけ公開した
- 配当は年間約48.7万円。6月・12月だけで約65%を占める。毎月均等より「良い会社かどうか」を優先
- 配当は2023年末の年20万円から育てて今約48.7万円。目標は年120万円(達成率41%)
- インデックスは積立を続けつつ、余剰資金を高配当株へ。取り崩してまで動かさず、自分のペースで。日本高配当株がインデックス並みになれば年120万円も見えてくる
わたしはNISA(つみたて/成長投資枠)から日本の高配当株、米国ETF、iDeCoまで、すべてSBI証券で管理しています。S株(単元未満株)なら高配当株を1株から集められて、住信SBIネット銀行との連携で資金移動もスムーズ。これから始めるなら、まず候補に。
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