映像のフリーランスが、なぜブログとBGMまで手を広げているのか
映像プロデューサーとして仕事をしながら、投資をして、ブログを書いて、AIで音楽も作っている。
サイドFIREを達成した今でも、こうして"副業"を続けている。「達成したならゆっくりすればいいのに」と思う人もいるかもしれない。でも、わたしには続ける理由がちゃんとある。
不安と、ワクワクと、その両方が混ざった理由を、今日は正直に書いてみる。
わたしの「4本柱」
まずは、いまわたしが取り組んでいる4つを整理してみる。
本業。これまでで一番時間を使って培ってきたスキル基盤。いざというとき、わたしを助けてくれる存在。
ライフプランのサポーター。未来はわからないけれど、可能性を広げてくれた。
もう一人の自分。考えを表現する第3(第4?)の場所。発信と学びの場所で、読んでくれた人の声が聞けるようになったら、もっと楽しくなる気がする。
AIで音楽を生成して編集して、YouTubeで発信中。勉強・睡眠用のlofi・ambient系チャンネル。
それぞれ役割がちがって、わたしの中ではちゃんと意味を持っている。詳しくはこの後で書いていく。
不安の正体は、たぶん「労働収入だけ」
まず、なぜサイドFIRE達成後も挑戦を続けているのか。
正直に言うと、仕事がないときが、いちばん不安になる瞬間だからだ。
フリーランスの収入は不安定だ。今は順調でも、2〜3年後にどうなっているかは正直わからない。映像業界そのものがどう変わっていくかも、見えにくい。
サイドFIRE3年のリアルでも書いたけれど、わたしは達成済みでも完全リタイアではない。だからこそ、本業以外にも「ベースアップ」のためにできることはやっておきたい。
労働収入が止まっても、別のところで小さくでもお金が入ってくる。そういう"複線化"が、わたしにとっての安心材料になっている。
隠れ債券の記事でも触れたけれど、フリーランス・賃貸・国民年金のわたしは、会社員に比べると"安定インカム"が薄い。だからこそ、紙の債券だけでなく、「働く力」自体も複数の柱に分散しておきたい。
AIと映像業界。「奪われる」と「楽しい」は両立する
映像業界の将来について、本音を書いてみる。
AIの登場で「仕事を奪われる」気持ちと、「楽しんでいる」気持ちは、どちらもある。
わたしは新しい技術が好きだ。それを使ってどんどん便利になったり、効率化されたりするのも大好き。だから、自分のいまの仕事の一部がAIに置き換わっていく未来も、なんとなくわかる。
でも、それはきっと、いつの時代もそうだったと思う。
馬車が車に置き換わったように、写真がフィルムからデジタルに変わったように、人は便利で効率的なものを選ぶしかない。そうしないと、社会も自分も生き残れない。
だから、わたしは映像の仕事もAIを積極的に取り入れているし、新しいツールが出てきたらまず触ってみる。詳しくはこちらの記事に書いたけれど、「遠ざける」のではなく「誰より使う」、というスタンスでいる。
なぜ副業?正直な動機
サイドFIRE達成後も挑戦を続けている理由を、もう少し踏み込んで書く。
正直に言うと、お金以外の動機はないかも 笑
リベ大の両学長もよく言っている、「売上はすべてを癒す」。本当にそうだなと思う。
ひとつでも収益化できたら、自分の選択肢がもっと広がる。
- 十勝への移住が早まるかもしれない
- フルFIRE・ファットFIREの道も見えてくる
- 純粋に「できた」というワクワクがある
- 新しいスキルや人との出会いがある
そういう未来を想像すると、行動する理由は十分すぎるくらいある。
「無理に挑戦しなくても、今あるものでいいじゃない」と言われたら、そうかもしれない。でも、わたしは新しいことをやってみたいタイプだし、可能性が広がる予感そのものが楽しい。
「実験」ではなく「行動」
副業について話すと、「実験ですか?」と聞かれることがある。でも、わたしの中では実験という感覚はない。
これはぜんぶ「行動」で、やることそのものに意義があると思っている。
幸い今は、スモールスタートできる副業がたくさんある時代。ライバー、YouTuber、せどり、ブログ、AI関連…どれも初期投資が小さくて、ダメージがない範囲で始められる。
でも、簡単じゃない。
たとえばブログだって、ホームページを作って、文章を書いて、アイキャッチを作って、SEOを考えて、アフィリエイトを学んで…ビジネスの大事な要素がいろいろ詰まっている。だから、みんな一生懸命に考えて取り組んでいるんだとわかるし、わたしも本業のあいまに、けっこう本気でやっている。
「実験で気軽に」ではなく、「小さな挑戦を、ダメージがない規模で続けている」。これがわたしのスタンスだ。
星占いブログの失敗と、その先
実は、わたしはブログを一度失敗している。
数年前、深く考えずに「星占いブログ」を始めてみたことがある。でも自分の専門領域でもなく、星の位置を調べて「何座がどう」とまとめるのが、楽しくなかった。
結果、続かなかったし、成果も出なかった。
でも、そのときの経験は今に生きている。
- ConoHa WINGでサーバーを契約して
- WordPressを設定して
- 固定ページや投稿を整えて
- アイキャッチを作って
- SEOを考えて
試行錯誤しながら、ページがちゃんと表示されたときの感動は今でも覚えている。少なからず見てくれる人もいた。
YouTubeで勉強しながら、ひとりでこんなことができてしまう時代って、本当に恵まれている。そのとき、「その気になればいつからだって何でもできるかもしれない」と思えたのは、今のブログを始めるきっかけにもなった。
結果としては続かなかった。でも経験は残った。だから失敗ではなく成長だと、わたしは思っている。
「会社以外からの収入」が痺れた瞬間
これは、副業を続けるうえでわたしの中にずっと残っている話だ。
フリーランスになって、初めて自分で取った仕事の入金があった日。あの瞬間、本当に痺れた。
「会社以外から、お金をもらえるんだ」
大袈裟ではなく、身体中にパワーがみなぎってきた。これからどうにかこうにかやっていける、生きていけるという感覚。あの一回の振込が、わたしに与えてくれた前向きな気持ちは、いまでも忘れられない。
そして同時に、こう思った。
「会社員時代の毎月の給料って、本当にすごいことだったんだな」と。
月に何十万円という金額を稼ぐことは、本当に簡単じゃない。それを払い続ける会社も、本当にすごい。当たり前だと思っていたものの重みに、フリーランスになって初めて気づいた。
これからもし、ブログやBGMで一円でも、十円でもお金が入ってきたら、それはまた同じくらい痺れる体験になると思う。だから、続ける。
これから。絞って深めて、AIと一緒に
最後に、これからのこと。
正直、これ以上は時間的に柱を増やすのは難しいと思っている。今後は 絞って深めるか、削って入れ替えるか、ここはまだ未定だ。
そして、AIとの共生はマストだ。今や心強い相棒で、これからもAIと一緒に進化していきたい。映像でもブログでもBGMでも、AIなしでは今のスピード感は出せない。
ここまで挑戦を続けてこられたのは、間違いなくリベ大の両学長の影響が大きい。両学長の発信に触れて、書籍を読んで、お金や働き方への解像度がぐっと上がった。
そして何より、一緒に挑戦できる仲間がいるという感覚がいちばん大きい。オンラインコミュニティの「リベシティ」では、そういうマインドや行動を、日々学ばせてもらっている。ひとりだと続かないことも、仲間がいると思えるだけでぜんぜんちがう。
サイドFIREという選択ができたのも、こうした出会いのおかげだ。
まとめ:サイドFIREは終わりじゃなく、スタートライン
サイドFIREって、何かのゴールに聞こえるかもしれない。でも、わたしにとっては「自由な時間が手に入った、スタートライン」だ。
その時間を、楽しむことに使ってもいい。ゆっくり休むことに使ってもいい。でもわたしは、挑戦することにも使いたい。
新しい出会いがいっぱいあるはずだし、そうしないともったいない、という感覚も強い。せっかくここまで作ってきたお金が、ちゃんと選択肢を広げてくれているから。
副業は、不安と向き合うためでもあるし、ワクワクの方に進むためでもある。どっちの理由もちゃんとある。
ひとつでも芽が出たら嬉しい。そのときは、また書きます🌱
- 映像・投資・ブログ・BGM。サイドFIRE達成後も、4つの柱を持ち続けている
- 不安の正体は「労働収入だけ」。フリーランスは不安定だからこそ、複線化したい
- AI時代、「奪われる」と「楽しい」は両立する。馬車が車に置き換わったように、人は便利を選ぶしかない
- 正直な動機はお金。でもそれは「選択肢を広げる道具」だから。十勝移住・フルFIREの道が見えるワクワク
- これは「実験」ではなく「行動」。スモールスタートできる時代だが、どれも本気で取り組まないと結果は出ない
- 星占いブログは失敗。でもHP作りやSEOの経験は今に生きている。失敗ではなく成長
- 「会社以外からの収入」が初めて入った瞬間、自由を実感した。同時に会社員の給料の重みにも気づいた
- 今後は時間的に増やすのが難しいので、絞って深めるか、削って入れ替えるか模索中。AIとの共生はマスト
- サイドFIREは終わりじゃなく、スタートライン。自由な時間で挑戦することにも使いたい




