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副業で100万円 vs 昇給で100万円、手取りはこんなに違う
freelance2026-05-30📖 約7分で読めます

副業で100万円 vs 昇給で100万円、手取りはこんなに違う

ごまもち
🐾 ごまもち
おきゅうりょうが あがるのと、ふくぎょうするの、どっちが おとくなの?🐾
あずき
あずき
いい質問。同じ100万円でも、実は手元に残る額がけっこう違うんだよ。今日は数字で見てみよう。

「昇給して給料が増えるのと、副業で同じ額を稼ぐのと、どっちが得なんだろう」。考えたことがある人は多いと思う。

結論から書くと、同じ100万円なら、昇給を待つより、副業で稼いだほうが手元に残りやすい。社会保険料のしくみと、ちょっとした制度の使い方で、そうなる。

今日はその理由を、独身・本業年収500万円の会社員をモデルケースに、数字で見ていく。あくまで概算だけれど、「えっ、こんなに違うの?」と感じてもらえるはず。


1. シミュレーションの前提

📋 この比較の前提
人物独身・会社員・本業年収500万円
比べるもの「年100万円の追加収入」をどう得るか
A・昇給年収が500万 → 600万に
B・副業業務委託で年100万円。経費は年30万円
税率など所得税10%・住民税10%・社会保険料は本人負担で約15%として概算

数字は税率帯・自治体・料率で変わるので、ざっくりの目安として見てほしい。


2. 昇給で100万円。社保と税で約28万円が消える

昇給はうれしい。でも、増えた100万円がまるごと手元に来るわけじゃない。給与が増えると、それに比例して天引きも増える。

📊 昇給+100万円の内訳(概算)
社会保険料+約15万円
所得税+約6.6万円
住民税+約6.5万円
天引き合計約28万円
手取り増約72万円

つまり、100万円の昇給で実際に手元に残るのは 約72万円。約28万円は、税金と社会保険料に消える。

ひとつ補足すると、社会保険料のうち厚生年金の分は、将来もらう年金に反映される。だから「完全に消える」わけではない。でも、いま自由に使えるお金(手取り)としては引かれている、という話だ。

正直に言うと、わたしも会社員だったころ、昇給したのに手取りの明細を見て「あれ、思ったより増えてないな」とがっかりした覚えがある。額面が上がると、税金も社会保険料も一緒に上がる。当時はそのしくみを、よくわかっていなかった。


3. 副業で100万円。社会保険料がかからない

同じ100万円を、副業(業務委託)で稼いだ場合はどうなるか。ここで効いてくるのが 社会保険料 だ。

会社員の社会保険料は、本業の給与(標準報酬月額)で決まる。だから、業務委託など雇用ではない形の副業でいくら稼いでも、社会保険料は追加でかからない。これが大きい。

さらに、副業を「事業」として 青色申告 すれば、税金もぐっと抑えられる。

ごまもち
🐾 ごまもち
あおいろしんこく? むずかしそう…🐾
あずき
あずき
名前はいかついけど、今はfreeeみたいなアプリで、画面に沿って進めれば意外とできちゃうよ。

青色申告には、最大65万円の特別控除がある。副業の収入100万円から、経費30万円と、この65万円控除を引くと、課税される所得はたった5万円になる。

📊 副業+100万円の内訳(青色申告あり・概算)
社会保険料0円(本業の給与で決まるため)
所得収入100万 − 経費30万 = 70万円
青色申告控除−65万円 → 課税所得は 5万円 だけ
所得税+住民税約1万円
消えるお金の合計約1万円

税金と社会保険料で消えるのは、なんと 約1万円。昇給のときの約28万円と比べると、桁が違う。

ただし注意。青色申告の65万円控除を使うには、副業が 事業所得であること(趣味の延長のような雑所得では使えない)、開業届と青色申告の申請を出していること、複式簿記+e-Taxでの申告が必要だ。動画編集のように、続けて事業として取り組むなら、十分狙える。


4. 並べてみると

📊 同じ100万円、手取り比較(概算)
項目昇給+100万副業+100万
社会保険料+約15万0
税(所得+住民)+約13万+約1万
消えるお金約28万約1万
手元に残る現金約72万約69万

手元に残る現金で見ると、昇給の72万円に対して、副業は約69万円(100万 − 経費30万 − 税1万)。経費の30万円を「出ていったお金」とみなすと、ここはほぼ互角だ。

でも、ここがいちばん大事なポイント。副業の経費30万円は、PCやソフトといった 自分の機材への投資 だったり、家賃・通信費の一部を経費にする 家事按分(もともと払っている生活費)だったりする。つまり「ただ消えるお金」ではない。

「自分のために残った・使えたお金」で見ると、副業は 約99万円(100万 − 税1万)。昇給の72万円を大きく上回る。これが、社会保険料がかからないことと、青色申告控除の威力だ。

ごまもち
🐾 ごまもち
おなじ100まんでも、こんなに ちがうんだね🐾
あずき
あずき
そうなんだよ。だから「どう稼ぐか」を知っておくのは、けっこう大事なんだ。

5. 大事な注意点

⚠️ 読む前に知っておいてほしいこと
数字はすべて概算。税率帯・自治体・社保料率で変わるので、各自で試算を
青色申告の65万円控除は 「事業所得」が前提。雑所得だと使えない
厚生年金の保険料は将来の年金に反映される(純粋な損ではない)
副業先でも「雇用」されて社保の加入要件を満たす場合は、計算が変わる

「確定申告が面倒そう」というイメージで、副業をためらう人は多い。でも、いまは会計アプリがかなり優秀で、青色申告もアプリの案内に沿って進めればだいぶ片づく。最初の一歩さえ越えれば、あとは毎年の作業になる。

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副業の確定申告・青色申告65万円控除も、freeeなら複式簿記もe-Tax提出も画面の案内どおりに進められます。「確定申告が面倒で副業をためらう」のハードルを下げてくれる、わたしも3年使っている定番ソフトです。

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続けられる副業で、入金力を増やす

最後に。昇給で年100万円を上げるのは、現実にはかなりのハードルだ。評価や役職にもよるけれど、5年、10年かかることも珍しくない。

一方の副業も、もちろん簡単ではない。でも、ブログ、せどり、映像編集、コンサルなど、種類はいろいろあるし、うまくいけば100万円どころか、本業を超える可能性だってある。

もちろん、収入を上げる手段としては、転職も有力な選択肢になると思う。そのうえで、わたしがいいなと思うのは、自分の趣味や、続けられそうなことを副業にして、資産形成を加速させる道だ。好きで続けられるものなら無理なく長く回せるし、それ自体が毎日を少し豊かにしてくれる。悪くない選択だと思う。

そして、ここで効率よく残したお金は、そのままサイドFIREの燃料になる。手元に残ったぶんを、NISAの非課税枠(生涯1,800万円)に積み立てて、少しずつ埋めていく。

📈 年50万円を20年・年5%で積み立てたら(概算)
元本(積立総額)1,000万円
運用益(非課税)約650万円
20年後の評価額約1,650万円

元本1,000万円に対して、運用益の約650万円が まるごと非課税。これがNISAの大きな強みだ。副業で入金力が増えれば、この1,800万円の枠を埋めるスピードも上がる。

昇給をめざして日々努力するのも、もちろんいい。そのうえで、本業に好きで続けられる副業をひとつ足す。この「本業+副業」で入金力を増やしていくのが、サイドFIREへの近道のひとつだと思う。

ごまもち
🐾 ごまもち
あずきは、すきなことを しごとにできて いいなぁ🐾
あずき
あずき
好きで続けられることを仕事にできてるのは運がいいのかもしれないね。

まとめ

  • 同じ100万円でも、昇給は社保+税で 約28万円が消え、手取りは約72万円
  • 副業(業務委託)は 社会保険料がかからない。青色申告まですれば、税・社保で消えるのは 約1万円
  • 経費を自己投資・家事按分とみなせば、副業は 約99万円 が自分に残る計算
  • 「昇給を待つより、副業のほうが手取り効率がいい」。ただし青色申告には事業所得などの条件あり
  • 確定申告はアプリで意外と簡単。最初の一歩を越えれば、副業は資産形成を加速させる

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TAGS#フリーランス#副業#サイドFIRE
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