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新NISA おすすめ証券会社2026——SBI・楽天・マネックスを比較して、初心者に勧めるならどれ?
investment2026-05-22📖 約12分で読めます

新NISA おすすめ証券会社2026——SBI・楽天・マネックスを比較して、初心者に勧めるならどれ?

ごまもち
🐾 ごまもち
にーさはじめるとき、どこでやればいいの?🐾
あずき
あずき
よく選ばれている証券会社を3つ紹介するね。今日はその選び方の話。

新NISAを始めようと思って最初にぶつかる壁が、「どの証券会社で口座を作ればいいの?」 という選択。銀行で勧められた商品でNISAを始めるのは基本おすすめしないので、ネット証券で口座を開く のが前提。

ネット証券はたくさんあるけれど、実質は SBI証券・楽天証券・マネックス証券 の3社からの選択になる。わたしは2018年からSBI証券一本で運用してきた(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・比較記事 はこちら)。

今回は 新NISA軸 で、これから始める人向けに 「どの証券会社を選べばいいか」 を3つの観点(クレカ積立還元率/銀行・経済圏との連携/初心者向け使いやすさ)からまとめてみる。


1. 結論を先に書く

選び方は3パターン。

🎯 新NISA証券会社・タイプ別おすすめ
迷ったらSBI証券(商品ラインナップ最大・住信SBIネット銀行連携が圧倒的・口座開設数No.1)
楽天経済圏ガチ勢楽天証券(楽天ポイント還元最大化・楽天カード積立で生活と紐づく)
クレカ積立還元を最大化したいマネックス証券(マネックスカード1.1%の高還元・初心者から本気派まで)

先にことわっておくと、わたし自身はSBI証券を8年使い続けている「SBI推し」。なので記事全体としても、自然とSBIに傾いた目線になっているのはご了承ください(他の2社も「ダメ」と言いたいわけではなく、選ぶ理由がある人にはちゃんと向いている、というスタンス)。

そのうえでシンプルにいえば、「自分の生活圏に合うところを選ぶ」 のがいちばんしっくりくる。手数料・商品ラインナップの基本性能は3社ともほぼ横並びなので、最後の決め手は「自分の生活と紐づくか」になる。


2. 新NISAの基本(超ざっくり)

念のため新NISAの基本もおさらいしておく。

📘 新NISAのキホン
生涯投資枠 1,800万円(うち成長投資枠は最大1,200万円)
年間投資枠 360万円(つみたて120万+成長240万)
運用益・配当・売却益が非課税(本来20.315%の税金がかからない)
非課税期間が無期限(売らない限りずっと非課税)
1人1口座のみ(年単位で証券会社を変更することは可能、ただし手間)

ポイントは ⑤。NISA口座は1人1つしか持てない ので、最初の証券会社選びは大事。「あとから変えればいい」と思えるけれど、移管手続きはそれなりに面倒なので、できれば 長く付き合えるところを最初に選ぶ のが理想だ。


3. 3社の基本性能比較(2026年5月時点)

📊 新NISA・3社の基本比較
項目SBI証券楽天証券マネックス証券
つみたて枠○ オルカン・S&P500等○ オルカン・S&P500等○ オルカン・S&P500等
成長投資枠◎ 国内株・米国株・ETF・投信◎ 国内株・米国株・ETF・投信◎ 国内株・米国株・ETF・投信
単元未満株S株(約3,800銘柄)かぶミニ(約1,800銘柄)ワン株(全銘柄)
手数料(日本株)無料(条件付)無料(条件付)無料(条件付)
系列銀行連携住信SBIネット銀行(神レベル)楽天銀行(マネーブリッジ)なし
ポイントV/Ponta/JAL等選択可楽天ポイントマネックスポイント
米国株分析ツール標準標準業界最強(銘柄スカウター)
UI(初心者)機能多く複雑との声シンプルで使いやすい標準・地味

基本性能はほぼ横並び。「どれを選んでも、新NISAでオルカンやS&P500を積み立てる」というスタートには十分 だ。差がつくのはこのあとの2つの観点になる。


4. 観点①: クレカ積立の還元率

ちなみに、わたし自身はJALカード1枚しか持っていないので、いまのところクレカ積立はやっていない(JALカードを使い続けるフリーランスの話)。ただ、これから新NISAを始める人にとって クレカ積立は地味に大きな還元 なので、今回をきっかけにここで一度きちんと整理してみる。

各社で提携カードが違い、還元率もカードによって変わる。

💳 クレカ積立還元率比較(2026年5月時点)
証券会社使えるカード還元率年会費
SBI証券三井住友カード(NL)0.5%永年無料
SBI証券三井住友カード(ゴールドNL)1.0%5,500円(年100万利用で翌年無料)
SBI証券三井住友カード(プラチナプリファード)3.0%33,000円
楽天証券楽天カード(通常)0.5%永年無料
楽天証券楽天プレミアムカード1.0%11,000円
マネックス証券マネックスカード1.1%550円(年1回利用で翌年無料 = 実質無料)

補足:クレカ積立の上限は月10万円(年120万円)

2024年10月から月10万円に拡大されたとはいえ、クレカ積立の上限は年120万円まで。NISA年間枠360万円のうち、残り240万円は銀行引き落とし(=ポイントなし)で買うことになる。なので還元の最大化を考えるなら、月5万円(年60万)月10万円(年120万・MAX) で比較するのが現実的だ。

ちなみに クレカ積立はNISA口座でも特定口座でも利用可能。ただし 月10万円の上限はNISA + 特定口座の合算 なので、たとえばNISAで月10万円使うと、特定口座のクレカ積立はできなくなる。配分は自由なので、「NISA枠が埋まるまではNISA優先」「埋まったら特定口座へ」という流れが自然。

💴 月5万円(年60万円)積立の場合の年間還元額
カード還元率実質還元額(年会費控除後)
三井住友(NL)0.5%+3,000円
三井住友(ゴールドNL)1.0%+500円(年100万利用で年会費無料時:+6,000円)
三井住友(プラチナプリファード)3.0%−15,000円(年会費でマイナス)
楽天カード(通常)0.5%+3,000円
楽天プレミアムカード1.0%−5,000円(年会費でマイナス)
マネックスカード1.1%+6,600円(実質1位)
💴 月10万円(年120万円・MAX)積立の場合の年間還元額
カード還元率実質還元額(年会費控除後)
三井住友(NL)0.5%+6,000円
三井住友(ゴールドNL)1.0%+6,500円(翌年以降 年100万利用で無料化:+12,000円)
三井住友(プラチナプリファード)3.0%+3,000円
楽天カード(通常)0.5%+6,000円
楽天プレミアムカード1.0%+1,000円
マネックスカード1.1%+13,200円(実質1位)

注目すべきは マネックスカード(1.1%)。年会費が実質無料(年1回利用で翌年無料)のカードでこの還元率は破格で、月5万でも月10万でも実質還元額1位。「とにかくクレカ積立で還元率を稼ぎたい」なら、マネックス証券+マネックスカードがいちばん条件が良い。

ちなみに 三井住友プラチナプリファード(3.0%) は数字こそ最強だが、年会費33,000円 がかかるので月5万積立だとマイナス。MAX(月10万)積み立ててやっと年3,000円プラス という設計で、「年会費を負担する価値があるのは多くの場合 月10万円フル積立+他の利用でも特典を活かす人」となる。

15年後にどれくらい差がつくか(マネックスカードでシミュレーション)

「年13,200円の還元」と聞いてもピンと来ないかもしれないので、実質還元1位のマネックスカードを使ってクレカ積立を15年続けた場合のインパクト を試算してみる(月10万円×15年で NISA枠1,800万円を満額にする想定)。

📈 月10万円・年利5%・15年運用 × クレカ還元の差
ケース15年後の還元/評価還元なし比較
銀行引き落とし(還元なし)NISA満額約2,673万円基準
マネックス還元・現金キープ(累計)NISA同等 + ポイント19.8万円+約19.8万円
マネックス還元・特定口座で再投資NISA同等 + 特定口座 約29.4万円(税引前)+約29.4万円
※NISA本体: 月10万円×180ヶ月=元本1,800万、年利5%で約2,673万円(非課税)。還元分は月1,100円(1.1%)を別途現金キープか特定口座で再投資。実際の運用成績は市場による

たかが1.1%、されど1.1%。15年で約20万〜30万円の差が出る計算になる。1年あたりに均すと小さく見えるけれど、長期投資ほどクレカ積立の還元は地味に効いてくる

ちなみに 還元ポイントをただ使い切る派(累計19.8万円)再投資する派(税引前約29.4万円) で約10万円の差。現金で寝かせずに、何かしらの形で運用に回すのがベストプラクティス

なお、計算上は「特定口座で再投資」として切り分けたけれど、ポイントを NISA に組み込んで再投資する選択もアリ(その場合は満額到達が少し早まる)。NISAでも特定口座でも、要は「使い切らずに運用に回す」のが効くということだ。

この観点でのまとめ

「無理せず還元」を狙うなら3パターン:

  • SBI証券+三井住友カード(NL/0.5%) ← 年会費無料で気軽
  • マネックス証券+マネックスカード(1.1%) ← 年会費実質無料で還元高(おすすめ)
  • 楽天証券+楽天カード(0.5%) ← 楽天ポイント勢ならこっち
ごまもち
🐾 ごまもち
ポイントもおかねみたいなものなんだね🐾
あずき
あずき
うん、使い切らずに育てるとちゃんと味方になってくれるよ。

5. 観点②: 銀行・経済圏との連携

意外と効くのが 「自分の銀行・経済圏」との相性。お金の移動がスムーズだと、心理的なストレスがゼロになる。

楽天経済圏なら楽天証券一択

楽天市場・楽天カード・楽天モバイルを日常的に使っている人は、楽天証券との連携で 楽天ポイントが二重三重に貯まる。SPU(スーパーポイントアップ)で楽天市場でのポイント還元率も上がるので、楽天経済圏ガチ勢には楽天証券が最強。

住信SBIネット銀行+SBI証券 = 神コンボ

楽天経済圏でない人(わたしのような)には、SBI証券+住信SBIネット銀行 の組み合わせが圧倒的に便利。

  • ハイブリッド預金 で銀行と証券口座の資金が連動
  • 配当金が自動で銀行口座に入る
  • 目的別口座 で資金を分けて管理できる

詳しくは 住信SBIネット銀行を8年使ってわかったこと に書いたけれど、この連携の便利さは他の組み合わせでは味わえない。

マネックスは銀行連携なし(代わりに分析ツール強い)

マネックス証券には系列銀行がない。代わりに 米国株分析ツール「銘柄スカウター」 が業界最強と言われていて、米国個別株を本格的にやりたい人には強い味方になる。

ごまもち
🐾 ごまもち
あずきはSBIとSBIぎんこうのコンビ?🐾
あずき
あずき
そう、お金の出入りがほんとに楽でね。これだけで毎月のストレスが減るんだよ。

6. 観点③: 初心者向けの使いやすさ

3社のUI・サポート面の比較。これも結構大事。

🖥 初心者目線でのUI・使いやすさ
SBI証券機能豊富だが画面が複雑との声も。慣れれば最強だが、最初は迷うかも
楽天証券シンプル・直感的。アプリも使いやすく、初心者からの評価が高い
マネックス証券標準的なUI。分析ツールが強い分、ややプロ仕様の雰囲気

「とりあえず操作が直感的にわかる方がいい」と思うなら 楽天証券 に分がある。SBI証券のUIは情報量が多くて最初は圧倒されるかもしれないが、慣れると逆に手放せなくなる タイプ(8年使っているわたしの実感)。


7. これから始める人へのおすすめ

整理すると、最終的な選び方はこうなる。

🎯 タイプ別 最終おすすめ
迷ったらSBI証券 — 商品ラインナップ・連携・将来性すべて高水準
楽天をよく使う楽天証券 — ポイント還元の総合力が高い・UIも親切
高還元クレカ積立狙いマネックス証券 — マネックスカード1.1%は破格
米国個別株もやりたいマネックス証券 — 銘柄スカウターは唯一無二
銀行と一緒に整えたいSBI証券+住信SBIネット銀行 — 資金移動が圧倒的に楽
ごまもち
🐾 ごまもち
けっきょく、SBIをおしてるんだね🐾
あずき
あずき
8年使ってきたから自信を持って勧められるんだよね。

8. 口座開設の流れ(SBI証券の場合・参考)

「ネット証券=難しそう」と思うかもしれないけれど、口座開設は スマホで10分 くらいで完了する。SBI証券の例で流れを書いておく。

📝 口座開設のステップ
公式サイトから「口座開設」ボタンをタップ
マイナンバーカードと本人確認書類をスマホで撮影してアップロード
個人情報・職業・取引目的を入力
NISA口座開設も同時申込み(チェックを忘れずに)
1〜2週間で開設完了の通知メール、ログイン情報が届く
マイナンバー登録が済めばすぐ取引可能

NISA口座は 税務署の審査(2〜3週間) がかかるので、即日開始ではない。思い立ったら早めに口座開設しておく のがコツだ。


9. 最後に — 「完璧を待たずに始める」

新NISAの証券会社選びでいちばん大事なのは、「完璧を待たずに始める」 こと。

3社のどれを選んでも、新NISAでオルカン・S&P500を月1万円から積み立てるなら どこでも十分 に機能する。「クレカ積立の還元率を1%取り逃がす」より、「1ヶ月開始が遅れて1ヶ月分の積立が遅れる」損失の方が、長期では大きい場合がほとんど。

もし本当に迷うなら、SBI証券 で口座を開いて、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)月1万円 から始める——これが現時点で「無難な失敗しないスタート」だと思う。

ごまもち
🐾 ごまもち
かんがえすぎず、まずはじめるってことだね🐾
あずき
あずき
うん、走りながら考えるのがいちばん早いよ。

まとめ

  • 新NISA証券会社は SBI・楽天・マネックスの3択(銀行・店頭での開設は避ける)
  • 基本性能はほぼ横並び、差は クレカ積立還元率・経済圏連携・UI
  • 迷ったらSBI証券(商品最大・連携神レベル・将来性◎)
  • 楽天経済圏勢は楽天証券(ポイント還元最大化)
  • クレカ積立還元狙うならマネックス証券(マネックスカード1.1%は破格)
  • 口座開設はスマホで10分、NISA開設は税務署審査で2〜3週間
  • 「完璧を待たずに始める」 が長期的にはいちばん得

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つみたて投資枠・成長投資枠ともにオルカン/S&P500/日本高配当株まで一気通貫で買える、わたしのメイン口座。住信SBIネット銀行との連携でお金まわりがシンプルになります。

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