#税金・社会保険
6 件の記事
- 2026.08.31国の予算要求が過去最大の143兆円超になった。目が留まったのは、利払いだけで16.6兆円という1行だった来年度予算の概算要求が今日締め切られ、総額は過去最大の143兆円超になりました。ニュースの見出しは総額ですが、わたしの目が留まったのは別の1行。国が借金に払う利息の見積もりが16兆5,888億円と、1年で27.2%も増えることです。理由は、見積もりに使う金利を3.0%から3.8%へ、29年ぶりの高さに引き上げたから。わたしがこの夏書いた「受け取る2%」の、いちばん大きな反対側です。同じ日に、個人向け国債の税優遇の要望も出ました。国の家計簿と、わたしの家計のつながりを、ひとつずつ見ていきます。
- 2026.08.30日本の医療費が49.2兆円で過去最高。病院に行く回数は減っているのに、金額だけが増えていた2025年度の医療費が49兆2,000億円と、5年連続で過去最高になりました。でも数字をよく見ると、病院にかかった延べ日数は前の年より減っています。回数は減ったのに、金額は増えた。なぜか。答えは「1回あたりが高くなっているから」でした。厚労省の担当者は「抗がん剤など高額な薬剤の利用が増えたことが一因」と説明しています。国民健康保険を全額自分で払うフリーランスのわたしにとって、これは他人事の統計ではなく、毎月約4万円の保険料の元データ。わたしの財布までの道のりを、順番にたどります。
- 2026.08.13iDeCoを放置していた3年間。控除は金額ではなく年数で決まると知って、最低額で再開する会社を辞めてから3年、iDeCoは271万円のまま放置していました。NISAを埋めるほうが先だし、勝手に増えるしと思っていたからです。でも受け取るときの税金を計算したら、退職所得控除は金額ではなく年数で決まっていて、放置している間は1年も積み上がっていませんでした。月5,000円で26年続けられたら、という仮定つきですが、60歳での税金は51万円から0円になる計算です(年5%・現行税制のまま試算)。
- 2026.08.01「配当で社会保険料が上がる」は、わたしにいつ来るのか。決まったことと、まだ決まっていないこと金融所得を社会保険料の算定に反映する制度改正。2026年5月29日に法律が成立しましたが、決まったのは75歳以上の後期高齢者医療についてで、フリーランスの国民健康保険への拡大はまだ検討段階です。ただし国は2028年度までに結論を出す工程を決めています。年49.2万円の配当を受け取る34歳フリーランスとして、いくら増えるのか、これまでの「申告しない」という選択がどうなるのかを、決定事項と検討段階を分けて整理しました。
- 2026.07.03ビットコイン、2028年の分離課税まで売らないことにした理由【追い風と向かい風】20万円ぶんだけ“お遊び”で持っているビットコイン。利益は出ているけど、売るか待つか迷っている。2026年の税制改正で分離課税(20.315%)が決まったのをきっかけに、プロの『追い風』と『向かい風』の意見をファクトベースで並べてみた。結論、未来は誰にもわからない。だからわたしは、税制が有利になる2028年1月まで待ってみることにした。
- 2026.06.23フリーランスになる準備、何から始める? 失業保険・開業届・税金・社会保険を順番に整理した【完全ガイド】会社を辞めてフリーランスになるとき、何を・どの順番でやればいいのか。失業保険から開業届、国民健康保険・国民年金、確定申告(青色申告65万円控除)、インボイス、お金の管理まで、3年やってきたわたしの体験と数字で、準備の順番に整理しました。