投資を始めた2018年——5万円の成功体験が人生を変えた話
「投資やってる?」——たった一言で動き出した
2018年、26歳。映像の仕事で毎日バリバリ働いていたころの話。
特別な出来事があったわけじゃない。友人との何気ない会話だった。「投資やってる人とやってない人だと、じわじわ差がひらいていくよねー」「そうなんだ〜」と答えながら、正直そのときは何もわかっていなかった。でもその言葉がどこかに引っかかって、その日の夜にスマホで調べ始めたのがすべての始まりだった。
最初に手を出したのは FOLIO というサービス。LINEから始められるテーマ型投資で、「鉄道」「キャッシュレスシステム」といった身近なテーマに5万円を入れてみた。難しいことは何もわからなかったけど、テーマが具体的でイメージしやすかったのが決め手だった。
5万円が10万円になった日
これが大きかった。
5万円を稼ぐって、仕事では本当に大変だ。時間もエネルギーも使う。それが「ほとんど何もしていないのに」数ヶ月で倍になっていた。
「これが投資か」と、シンプルにそう思った。難しい話じゃなくて、お金がお金を増やす感覚を初めてリアルに体験した瞬間だった。
ただ、そこで浮かれて終わりにしなかったのが、結果的によかったと思う。成功体験と同時に「もっとちゃんと知りたい」という気持ちが生まれて、YouTubeや本で勉強するようになった。
テーマ型投資のデメリットを知る
勉強を続けるうちに、テーマ型投資の弱点が見えてきた。
当時ちょうど流行っていた ロボアドバイザー投資(Theo) に全額移し、さらに手持ちの100万円を追加して1年弱続けた。ロボ投資もそれなりに増えた記憶がある。
ただ、このときに身をもって学んだのが「運用コスト」の重さだった。
SP500最強説との出会い
ロボ投資を続けながらも勉強は止めなかった。YouTubeを見ていると、ある共通の答えに行き着いた。
「長期投資はS&P500が最強」
最初は半信半疑だったけど、調べれば調べるほど納得できた。
2019年ごろ、手持ちの800万円のうち700万円をSBI証券に移し、eMAXIS Slim S&P500を約500万円分、守りの目的で米国債券を約100万円分購入した。
不安がなかったといえば嘘になる。500万円を一気に動かすのは、当時の私にとって相当な決断だった。でも本や動画で学んだ「長期では増える」というデータが支えになった。
ちなみに、このことは家族にも友人にも一切話していない。今も投資していることは知っている人もいるけど、金額を教えたことは一度もない。シークレット投資家として今も続いている。
コロナショックで資産が3割消えた日
2020年春、コロナショックが来た。
S&P500は2020年2月の高値から3月23日の底値まで、わずか約1ヶ月で約34%下落した。順調に増えていた資産が、数字の上では数百万円単位で消えていく光景だった。
コロナショックで学んだのは、「暴落のときに売らない」ことがいかに難しく、いかに大事かということ。長期投資で一番の敵は相場じゃなくて、自分の感情だとわかった。
2018年の自分へ、今伝えたいこと
あのころの自分に一言だけ言えるなら、こう伝えたい。
でも、小さく始めたことは正解だった。
「運用コスト1%がいかに大きいか」を体で覚えられた。
続けられなかったかもしれない。
完璧な始め方なんてない。失敗や遠回りも含めて、自分が「なるほど」と腑に落ちながら進んでいくのが長期投資だと思う。
- 友人の何気ない一言がきっかけで、2018年26歳から投資をスタート
- FOLIOのテーマ型投資で5万円→10万円の成功体験が、長く続けるモチベーションになった
- ロボ投資(Theo)は遠回りだったが、運用コスト1%の重さを体で学べた
- 2019年にeMAXIS Slim S&P500へ移行。コロナショックも「売らずに待つ」で乗り越えた
- 今思えば最初からS&P500一本でよかった。でも小さく始めた経験があったから続けられた
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