iDeCoへの移管——企業型DCから手続きした話と、放置すると損する理由
企業型DCとiDeCoの違い
企業型DC(確定拠出年金)は、会社が毎月掛け金を積み立ててくれる老後の年金制度。会社在籍中は会社が管理してくれるけど、退職すると自分で手続きが必要になる。
iDeCoは個人型の確定拠出年金。自分で掛け金を出して、自分で運用する。フリーランスや転職後でも続けられる。
会社を辞めてフリーランスになる場合、企業型DCの残高をiDeCoに移管するのが基本の選択肢。
放置すると自動移管されて損をする
ここが一番大事なポイント。
退職後、6ヶ月以内に手続きをしないと、自動的に国民年金基金連合会に移管される。この自動移管、実はかなり不利だ。
知らずに放置してしまった人も多い。退職後6ヶ月以内という期限は必ず覚えておいてほしい。
実際の手続きの流れ
わたしはSBI証券のiDeCoに移管した。手続き自体はそれほど難しくなかった。
今はYouTubeやウェブに手順を解説している情報がたくさんあるので、調べながら進めれば安心だ。一生に何度もある手続きではないので、書類を揃えたり確認したりと少し疲れる場面もあったけれど、やって本当によかったと思っている。
移管後の運用——eMAXIS Slim S&P500に全振り
移管した金額は約100万円。わたしのキャリア年数だと微々たる金額だけど、全額をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)100%で運用している。
iDeCoは60歳まで引き出せない。だからこそ、短期の値動きを気にせず積極的に運用できる。どうせ引き出せないなら、S&P500やオルカンを買って放置が一番合理的だと思っている。
その結果、約3年で2倍以上に成長した。
フリーランスになる方へ——移管は一択です
正直、移管するかどうか迷う必要はないと思っている。移管一択だ。
面倒だと感じる気持ちはわかる。でも放置して自動移管されると、じわじわ損をし続ける。60歳まで引き出せない資産だからこそ、きちんと自分でコントロールできる場所に置いておくべきだ。
フリーランスになる方、転職する方、ぜひ面倒がらずに手続きしてほしい。
- 会社を辞めたら企業型DCの残高はiDeCoへ移管するのが基本。退職後6ヶ月以内に手続きが必要
- 放置すると国民年金基金連合会に自動移管され、ほぼ運用されない状態で手数料だけ引かれ続ける
- 手続き自体はSBIに書類を取り寄せて記入して返送するだけ。YouTubeやウェブで情報収集しながら進めれば安心
- 移管した約100万円をeMAXIS Slim S&P500に全振りで運用。約3年で2倍以上に成長
- iDeCoは60歳まで引き出せないからこそ、S&P500やオルカンで放置が合理的。フリーランスになる人は必ずやってほしい




