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TOP記事一覧連載「ETFの中身を測る
📚 SERIES

ETFの中身を測る

3回の連載

  1. 1
    2026.08.23
    HDVは、資本コストを超える会社を先に選ぶETFだった。中身を測ったら+8.3ポイント。でも5番目のファイザーは割れていた
    好きなのに買えていない米国高配当ETF、HDV。その中身75社をROIC−WACCで測ってみました。加重平均のROICは15.1%、資本コストを8.3ポイント上回っていて、日本の主要企業の平均(−0.04ポイント)とは別世界でした。調べてわかったのは、HDVの銘柄の選び方そのものが「資本コストを超える見込みの会社」を先にふるいにかける設計だったこと。ただし中身の15%は直近3年の実績では資本コストを割っていて、その筆頭が組み入れ5位のファイザーでした。ETFの中身を測るシリーズの1本目です。
  2. 2
    2026.09.02
    SCHDの中身を測ったら+9.3ポイント、HDVより上だった。でも6割は同じ会社で、差をつけたのは「持っていない業種」だった
    ETFの中身を測るシリーズの2本目はSCHD。日本でも2024年秋から投信で買えるようになった米国の高配当ETFです。約100社をROIC−WACCで測ると、加重平均のROICは16.8%、資本コストを9.3ポイント上回り、HDVの+8.3ポイントより上でした。資本コスト割れも7.6%とHDVの半分。ただ調べてみると、中身の6割はHDVと同じ会社で、差をつけていたのはSCHDが「持っていない業種」のほうでした。選び方の違い、フォードが割れている理由、日本からどう持てるかまで。
  3. 3
    2026.09.05
    HDVもSCHDも、VYMの中にいた。604社の中身を測ったら、3本の違いは「どれだけ絞るか」だけだった
    ETFの中身を測るシリーズの3本目はVYM。604社を持つ、米国高配当ETFのいちばん大きなかごです。ROIC−WACCで測ると+6.5ポイントで、HDVの+8.3、SCHDの+9.3より下。資本コストを割っている会社も22.6%と3本で最大でした。ただ銘柄を突き合わせると、HDVの99.5%、SCHDの98.6%がVYMの中に入っていました。HDVもSCHDも、VYMという大きなかごから選び出したチームだった、という話です。「絞らない」と何が起きるか、選び方の違い、日本からどう持てるかまで。